ロナウド、「卑猥ポーズ」で2試合の出場停止へ…やった理由は『強さと勝利を表現したもの』だった

先週日曜日に行われたサウジアラビアリーグのアル・シャバブ戦で、いわゆる「卑猥なゴールパフォーマンス」をしたとして物議を醸したクリスティアーノ・ロナウド。

3-2でアル・ナスルが勝利した試合で先制点を決めたのがクリスティアーノ・ロナウドだったが、その際にアル・シャバブのサポーターから「メッシ!メッシ!」と挑発的なコールを受けていた。

それに対してクリスティアーノ・ロナウドは、ゴールパフォーマンスで耳に手を当ててから股間を擦るようなジェスチャーをし、それが「卑猥なものでではないか」と批判を受けていた。

とくにイスラム教の国であるサウジアラビアでは性的なものに対しての罰則が厳しいため、当局から厳しい制裁が課せられるのではないかと伝えられていた。

『Marca』によれば、おそらくサウジアラビアの当局はクリスティアーノ・ロナウドに対して少なくとも「2試合の出場停止と罰金」を課すことになるだろう…とのこと。

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なお、クリスティアーノ・ロナウドはこのジェスチャーに対して「僕は全てのクラブを尊重していて、セレブレ―ションは強さと勝利を表現するもので、恥ずかしいものではない。欧州ではよくあることだ」と説明したという。

なお、サウジアラビアリーグの規律委員会はこのあとクリスティアーノ・ロナウドに直接ヒアリングを行い、説明を聞く予定であるとのこと。

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