地味にうれしい♡ティーバッグ紅茶の裏ワザ「液だれしない」「茶葉で淹れたみたいな味になる」

こんにちは、家事コツ研究員のTです。まだまだ寒い今の時期、温かい紅茶は最高ですよね。今回はティータイムがもっと楽しくなる紅茶の裏ワザについて試してみました!

ティーバッグからしたたり落ちる水滴…どうにかしたい!

茶を手軽に楽しめるティーバッグ。普段使いに最適ですが、浸したバッグを引き上げた後、水滴がポタポタしてテーブルなどが濡れてしまうのがプチストレスでした。

何かないかな?と探してみたところ、ぴったりの方法を発見!さっそくチャレンジしてみました。

普通に紅茶を入れたら、

ティーバッグを取り出すとき、紅茶の水面にティーバッグの底を付けたまま、2秒待ってからそっと取り出します。

たったこれだけで!?と思いましたが、

やってみたところ、本当に水滴がたれずにびっくり!ティーバッグ内の水分が水面に吸収されるからなのだそう。

お手軽で道具もいらないので、みなさんもぜひ試してください!

ひと味違う!ティーバッグでの紅茶の淹れ方

お次は、茶葉で淹れた紅茶のようにおいしくいただける裏ワザです!

以前、プロの方から教えていただいて以来、私はいつもこの方法で淹れています。

【おいしいティーバッグ紅茶の淹れ方】

1)蛇口から汲みたての水道水を用意し(ペットボトルの天然水より、空気が適度に混ざっている水道水のほうがベスト)、お湯は100度に近いぐらいによく沸騰させる。

2)ここがポイント!ティーバッグは膨らませておく。こうすることで、茶葉が開きやすくなります。

3)マグカップに沸騰したお湯を少量入れて捨てる(カップを温める)。

4)改めてお湯を注ぎ、その後でティーバッグを素早く沈める。小皿などでカップにフタをして、1~3分、お好みの色になるまで漬けておく。私は濃いめが好きなので3分にしました。

引き上げる目安は、茶葉が広がり、ティーバッグの角や表面に白い泡(灰汁)が浮いてきた状態がベスト(見づらいですが、白いところが灰汁です!)。

5)カップの中で上下に揺すらず(揺すると、集まっていた灰汁が分散してしまうので)、そっと引き上げる。垂れない裏技も忘れずに!

※ミルクティーにする場合には、この後で、牛乳を入れましょう。

茶葉で淹れたような、ふくよかな味わいに!

ちょっとした手間ですが、これだけで味が変わるので、飲み比べしてみてください!雑味のない、まるで茶葉で淹れたようなふくよかな紅茶の味わいが楽しめます。

飲んだあとの紅茶の葉はうがい用に!

ティーバッグは、1度使ったら、終わりなのが少しもったいないので、うがい用に使うのがおすすめ。

使い終わったティーバッグにお湯を注いで、適度に冷ましたものをペットボトルなどに入れておきます。帰宅後、コップに移してうがいに使いましょう。

1日で使いきるのがポイントです。うがい薬みたいにクセのある味がしないので、子どもでもいやがらずにうがいしてもらえますよ。

いかがでしたか?ちょっとした裏ワザで、紅茶を楽しく無駄なく楽しめます。簡単なので、みなさんもぜひ一度試してみてくださいね!

撮影・文/龍タラ

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