サウジアラビアサッカー連盟の規律委員会はアル・ナスルに所属するC・ロナウドに1試合の出場停止と7500ユーロの罰金を課したという。スペイン『Marca』電子版が伝えている。
C・ロナウドはサウジ・プロフェッショナルリーグ第21節、アウェイゲームとなったアル・シャバブ戦で「メッシ、メッシ」と挑発するホームサポーターへ向け、右前腕を股間の前で上下させるようなジェスチャーを見せ、その行為が調査の対象となっていた。
当初は2試合の出場停止処分が下ると見られていたが、C・ロナウドの申し立てにより処分は1試合に軽減されたと同紙は伝えている。
そして、C・ロナウドはアル・シャバブ戦でのジェスチャーについて自身の見解を示している。
「私はすべてのクラブをリスペクトしている。あのジェスチャーは強さと勝利を表現しただけで、恥じすべきものではない。ヨーロッパでは普通のことだ」
なお、出場停止は現地時間29日に行われるホームでのアル・ハズム戦で適用される。