ヒラリー・ダフ、女性用品会社に対する1億9000万円の訴訟に勝訴

ヒラリー・ダフ(36)が、女性用衛生用品会社に対する125万ドル(約1億9000万円)の訴訟に勝訴した。現在第4子を妊娠中の女優ヒラリーは、2021年にエンドースメント契約の報酬を支払わなかったとしてナチュラリーナ社を提訴、3年間の法廷闘争の末に大きな勝利を収めた。

ザ・ブラストによると、同社の創設者でCEOのエイドリアン・M・フォーサイス氏は、損害賠償額と「判決後の利息、ヒラリーの弁護士費用、判決の執行にかかった費用」を負担することに同意、長引く法廷闘争を避けたかたちとなった。

ヒラリーは訴訟の中で、同社が新型コロナのパンデミックを「予見不可能な事態」という条項を利用して支払いを免れようとしたと主張、「様々な報道によれば、コロナ禍にナチュラリーナ社の自社製品の需要は増加していた」とし、「パンデミックを悪用して、明確な契約上の義務を逃れようとする悪意のある試み以外の何ものでもない」と訴えた。

2019年にエンドースメント契約を結んだ際、ヒラリーは「親として、私たちは子供にとってベストなものを望み、女性として、自分の体に使用するものに関して、自分自身の健康について考えることが重要」「赤ちゃんとママにとって安全で利用しやすい、クリーンで植物由来の製品を提供するという使命をさらに推進するお手伝いができることをとても嬉しく思っています」と声明で語っていた。

© BANG Media International