13選手3団体の功績たたえる 鈴鹿市スポーツ功労者表彰式 三重

【表彰を受けた選手ら=鈴鹿市役所で】

 【鈴鹿】三重県の鈴鹿市は28日、同市役所で本年度の市スポーツ功労者表彰式を開き、「特別スポーツ功労者」「スポーツ功労者」として、全国・国際スポーツ競技大会で活躍した市ゆかりの選手13人と3団体の功績をたたえた。

 国際大会や国内最高峰リーグでの優勝または準優勝、全国大会で3回以上の優勝を対象とした特別スポーツ功労者に選ばれたのは、水泳の「クイーンズランドスイミングチャンピオンシップ」で優勝した市立玉垣小6年の一尾彩央依選手(12)ら6人と「第56、57、58回全国高等専門学校体育大会」で優勝した鈴鹿高専男子バレーボール部、同男子テニス部、同女子バスケットボール部の3団体。

 国際大会出場者や全国大会優勝者を対象にしたスポーツ功労者に選ばれたのは「第58回全日本大学女子ソフトボール選手権大会」で優勝した中京大4年の服部夏実選手(22)など七人。

 表彰式では末松則子市長が「これからも、自身の目標に向かって競技に取り組んで。全国や世界での活躍に期待している」と選手らを激励し、表彰状を1人ずつ手渡した。

 表彰状を受け取った一尾選手は「うれしかった。これからも水泳を頑張る」と話した。

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