シガレッツ・アフター・セックス、時代を超越した官能的なラブ・ソング「Tejano Blue」公開

シガレッツ・アフター・セックスが、2024年7月12日に発売するニュー・アルバム『X's』より、ファースト・シングル「Tejano Blue」をリリースした。

この曲は、バンド・リーダーのグレッグ・ゴンザレスが米テキサスで過ごした子供時代の音楽にちなんでいる。バンドの特徴である官能的で時代を超越したラブ・ソングで、これまでで最も即座に耳に残り、生き生きとしたテンポを持った曲として仕上げられている。

「僕はエルパソで育った。そこではテハーノ・ミュージックがすごく盛んだ。街のバーに行けば、セレナ、ロス・アンヘルス・アスレス、ラ・マフィアといったアーティストがスピーカーから流れていた。当時、僕の周りにはそのような雰囲気が漂っていたけれど、僕はいつもそれを拒絶し、自分が惹かれる他のものが好きになっていった。数年後、ニューヨークに住んでいたとき、ようやくセレナの“Como La Flor”を聴き始めた。その時、この2つのサウンドをなんとか組み合わせてみようと思いついた。ちょっと不思議な感じがしたけれど、それは、青春時代に自分の周りで流れていた音楽を再発見し、ようやくつながることができたという純粋なところから来ているようにも感じた」とゴンザレスは説明している。

◎リリース情報
アルバム『X's』
2024/7/12 RELEASE
PTKF3035-2J

© 株式会社阪神コンテンツリンク