「この結果が必要だった」EFL杯決勝敗北から立ち直る勝利にチェルシー指揮官は安堵「非常に満足」

勝利を喜ぶマウリシオ・ポチェッティーノ監督[写真:Getty Images]

チェルシーのマウリシオ・ポチェッティーノ監督は、EFLカップ(カラバオカップ)決勝敗退から立ち直ったチームを称えた。イギリス『スカイ・スポーツ』が伝えている。

先週末のEFLカップ決勝でリバプールに敗れ傷心のチェルシーは、28日に行われたFAカップ5回戦でリーズ・ユナイテッドと対戦。立ち上がりにミスから失点を許す苦しい展開となる中で反撃を開始すると、15分にFWニコラス・ジャクソン、37分にFWミハイロ・ムドリクのゴールで逆転してハーフタイムへ。後半、一度は追いつかれるも90分、MFコナー・ギャラガーが値千金の勝ち越し弾を決めて3-2で勝利し、FAカップベスト8進出を決めた。

チームが失望から立ち直るための大きな勝利を得たポチェッティーノ監督は、何より結果が重要だったと強調している。

「我々にはこの結果が必要だった。今日は確かに、素晴らしいパフォーマンスではなかったと思う。リーズは自信に満ちており、チャンピオンシップでも素晴らしい成績を収める非常に強力なチームだ。早い時間帯の失点後に我々が示したものは、今後の学びになるだろう」

「最終的には、非常に満足している。延長戦の末に決勝戦で負けるのは、いつだって辛いものだ。立ち直るまでに72時間もなかったのは大変であり、今日もまた多大な努力が必要になった。だから、私は選手たちに感謝を言わなければならないと思う」

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