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［２８日 ロイター］ - テニスの男子ツアーを統括するＡＴＰは２８日、サウジアラビアの政府系ファンド「パブリック・インベストメント・ファンド（ＰＩＦ）」と複数年の戦略的パートナーシップを結んだと発表した。
ＰＩＦは世界ランキングのネーミングライツ（命名権）も取得。インディアンウェルズ、マイアミ、マドリード、北京で開催されるＡＴＰトーナメント、トリノでのＡＴＰファイナル、ジッダで開催されるネクストジェネレーションＡＴＰファイナルのパートナーとなる。
ＡＴＰのマッシモ・カルベッリ最高経営責任者（ＣＥＯ）は「ＰＩＦとの戦略的パートナーシップは、テニス界にとって大きな瞬間となる」との声明を発表。「イノベーションを促進し、全ての人に機会を創出するというＰＩＦの次世代への献身により、革新的で新たな進歩の時期への舞台が整った」とした。
