日本安全食料料理協会認定のコーヒーソムリエKazuです。
年間200種類・1,000杯以上のコーヒーを飲み、コーヒーとモーニング研究家として活動しています。
ファミリーレストランのモーニングといえば、お得な価格設定でドリンクがおかわりできる「ドリンクバー」があるところも多いのが魅力。
中でも、筆者のおすすめは、「ロイヤルホスト」。モーニングにドリンクバーを付けられるメニューがあります。
そこで今回は、ロイヤルホストの知る人ぞ知るおすすめモーニングメニューをご紹介します。
ロイヤルホストのモーニングは何時まで
ロイヤルホストのモーニングは、オープンから11時までです。オムレツやパンケーキ、ハム&チーズのフレンチトーストなどのモーニングプレートや定食など豊富にそろっていますが、今回はコスパの良いあまり知られていないメニューをオーダー。
ドリンクバー+英国風パン+サラダ付き
今回は、「ドリンクバー+英国風パン+サラダ付き」をオーダーしました。こちらは、ドリンクバーにトーストとサラダが無料で付いてくるもの(メニューに記載)。今回は、トーストについてはプラス99円で英国風パンに変更できるので、変更してオーダーしました。
■店内利用(プレミアリーグドリンクバー):638円
■英国風パンに変更:99円
外はカリッと、中はふんわりのリッチな「英国風パン」
まずは英国風パンをいただきました。外はサクサク、中はふわふわ、ややもっちりとした高級感のあるパンです。ほんのり甘味もあり、そのままで食べてもおいしいです。
バターやストロベリージャムを付けて楽しめる
ファミリーレストランのモーニングでは、使い切りサイズの丸型ポーションタイプのバターが定番。ロイヤルホストのバターはコクと酸味が感じられ、英国風パンとも相性ピッタリ。
ストロベリージャムは、とろ〜りとした食感に酸味よりもイチゴの甘味を感じられます。
コーヒーの種類が豊富なドリンクバー
ロイヤルホストのドリンクバーは、コーヒーの種類が豊富です。
写真の左側は、ドリップ式のマシンで抽出したブレンドコーヒー、右側はエスプレッソ式のマシンで抽出したブレンドコーヒーです。
ドリップ式のマブレンドコーヒーは、やわらかな苦味とモカフレーバーあふれるフルーティな味わいが印象的。エスプレッソ式のブレンドコーヒーは、しっかりとした苦味と香ばしい味わいとなっています。
エスプレッソとブレンドコーヒー
左側のエスプレッソは短時間で抽出されたもので、雑味もなく、うま味が凝縮されているのが特徴。そのため、一般的に1杯あたり30mlと少量です。カフェイン量が少なく、最上層に出来る“クレマ”はキャラメルのようなほんのりとした甘味を感じられます。
右側はエスプレッソ式のマシンで抽出したブレンドコーヒーです。
アイスカフェラテとホットカフェラテ
写真左側は、アイスカフェラテ、右側はホットカフェラテです。
アイスカフェラテは、エスプレッソの苦味とミルク本来の甘味、コクを感じられ、バランスのとれた味わいを楽しめます。
一方、ホットカフェラテは、やわらかな苦味とミルクの甘味、ほどよいコクを感じられ、コーヒーの苦味が得意ではない方にも飲みやすい印象でした。
コーヒーを存分に楽しめる「ロイヤルホストのモーニング」
ロイヤルホストは、店舗によって2種類のコーヒーマシーンがあり、いろいろなコーヒーを飲み比べできるのが魅力のひとつです。もちろん、ソフトドリンクや紅茶、ココアなどもあります。
利用した店舗は、席も多く、広々とした空間だったので、カフェのようにゆっくり過ごすことができました。
なんといっても638円のドリンクバーで豊富な種類のコーヒーを飲むことができるのは嬉しいポイントです。さらに、ドリンクバーの料金でトースト・サラダが付いてくるのはかなりの高コスパ。ぜひ一度味わってみてください。
※店舗により、取り扱いのない場合や価格が異なる場合もあります。今回はプレミアムドリンクバーの店舗となっています
※店舗により「サラダモーニング」という記載があるものと、ドリンクバーにトースト・サラダが無料でついてくる旨が記載されている場合があります。詳細は各店舗でお尋ねください
(コーヒーソムリエKazu)
■Profile■
日本安全食料料理協会認定のコーヒーソムリエ。モーニング研究家として名古屋テレビ(メ〜テレ)「ドデスカ!」に出演。年間200種類・1,000杯以上のコーヒーを飲み、日々研究中です。取材実績は、大手カフェチェーン、大手コンビニエンスストアなど。記事・取材を通じて、コーヒーの魅力をさまざまな角度からわかりやすく伝えていきます。
ロイヤルホスト
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