長野県の人口 約50年ぶりに200万人割る…ピーク時より22万人減小【長野】

長野朝日放送

県内の推定人口は今月1日現在でおよそ199万9000人となり、50年ぶりに200万人を下回りました。

県によりますと、今月1日現在の県内の総人口は推計で199万9182人でした。先月と比べて1809人減り、200万人を下回りました。転入・転出などによる社会増減では205人増えていますが、出生・死亡の自然増減で2000人余り減っています。

県の総人口は1971年から1974年の第2次ベビーブームによる自然増などで増加に転じ、2001年に過去最高の222万208人となりました。その後2002年から22年連続で減少し、月ごとの調査で200万人を割ったのは、1974年8月以来、およそ50年ぶりです。

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