外国人の技能実習生の労務管理を適切に行おうと、長野県川上村で農家を対象に研修会が開かれました。
小諸労働基準監督署が開いた研修会には、およそ100人が参加しました。
川上村はレタスなど高原野菜の一大産地で、2023年は村内の農家の8割にあたる400件ほどの農家が、およそ1100人の実習生を受け入れました。
課題となっているのは労務管理です。
最低賃金や有給休暇、深夜割増賃金の遵守のほか、労災事故を防ぐ安全管理について説明を受けました。
農家:
「大変な仕事なので気持ちよく働けるようにしていきたい」
「安全にも気をつけなければならないし、法令遵守して外国人にも選んでもらえる産地でありたい」
川上村では3月半ばから受け入れが本格化します。