「命にかかわる大事なこと。忘れず実践して」非常食の備えの大切さ子ども食堂で学ぶ=静岡市清水区

災害時への備えに関心を持ってもらおうと2月27日、静岡市清水区の飲食店で非常食を使った子ども食堂が開かれました。

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静岡市清水区のBon Masudaで開かれた子ども食堂のイベントには14人の親子が参加し、管理栄養士から災害時に向けた非常食の備蓄方法「ローリングストック」について学びました。

ローリングストックとは、普段、食べている消費期限が長めの食品を多めに準備し、食べた分だけ買い足すという方法です。

子どもたちは、ゲストで訪れたジュビロ磐田の山田大記選手らと一緒に、非常食や家にある調味料で作れる簡単な料理を体験しました。

<参加した子ども>
「おいしい!」

<ジュビロ磐田 山田大記選手>
「みんなの命にかかわる大事なことだと思うのできょう学んだことを忘れずにしっかり子どもたちに実践してもらったり、周りに伝えてもらったりしたら嬉しい」

水が使えない災害時を意識して食器を使わない食べ方も試すなど、子どもたちは積極的に備えについて学んでいました。

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