ハクチョウの姿に魅せられ撮影を続けて半世紀 75歳の写真家が120回目の作品展 岩手・金ケ崎町

ハクチョウの生態に魅せられ撮影を続けている男性のキャリア50年を記念した写真展が岩手県金ケ崎町で開かれています。

この写真展を企画したのは金ケ崎町西根に住む写真家及川勇治さん(75)です。25歳の時に大規模なハクチョウの生息地として知られる宮城県の伊豆沼で撮影して以来、東北地方の飛来地110か所を訪れ50年にわたって写真をはじめ観察の記録をまとめてきました。120回目となる今回の写真展にはおよそ60点が展示されています。優雅な羽ばたきや、時にはけんかをするなどまるで人間のようなハクチョウの仕草に引かれるという及川さん。作品は躍動感あふれるものばかりです。この写真展は金ケ崎町の中央生涯教育センターで来月13日まで開かれています。

© 株式会社アイビーシー岩手放送