リビングがいつもキレイな人がやっている3つの習慣

ママ友のおうちにおじゃましたときに、あまりの部屋のキレイさに驚いた経験はありませんか?同じようにわんぱく盛りの小さな子どもがいるのになぜ?違いがあるとすれば、それは「習慣」の違いかもしれません。

2児のママで整理収納アドバイザーのシンプリストうたさんに、「リビングがいつもキレイな人が毎日必ずやっている3つの習慣」について教えてもらいました。

1.1日1回リセットをする

「リセット」とは、片づけと掃除を含めたフラットな状態に戻すことを指します。キレイをキープしている人は、1日に1回リセットする習慣ができています。

時間に余裕のあるときには、家具を壁側に寄せたり立てかけたりして、なるべく床面積を広げることを意識してみて!時間に余裕がないときは、台の上と床を何もない状態にするだけでOKです。

リセット後は「散らかしたくないセンサー」が働き、自然と散らかるペースも遅くなるので、最小限のアクションで片づくようになるでしょう。

2.家族が帰ってくる前に軽く片づける

家にいる時間が長い在宅主婦の場合、1日1回のリセットだけでは散らかりスピードについていけないこともあるでしょう。その場合は、朝の完ぺきリセットのほかにも、カンタンな片づけを複数回挟みます。

オススメのタイミングは、家族が帰宅する直前です。具体的には、テーブルの上とソファー周りに「ものがない状態」をつくります。家族も気持ちのよい部屋の状態で部屋に入ることができるので一石二鳥です。

片づいていることで、すぐにとりかかれる環境をつくれます。おうち時間を有意義に過ごすためにも身につけたい習慣のひとつです。

3.テレビカバーをつける

テレビを見ないときにテレビカバーをつけるだけで、リビングのキープをしやすくなります。理由は2つ。

1つ目は、「テレビのダラダラ見」を予防できるから。2つ目は、「部屋全体が片づいていないと、そこまで気が回らないから」です。

カバーをするのがめんどうで放置してしまう人は、テレビの見すぎや、部屋全体が片づいていない可能性が高いです。ひとつのバロメーターとなるので、トライしてみると実験感覚で楽しめますよ。

リビングがいつもキレイな人はやっぱりこまめに片づけている

リビングがいつもキレイな人は、無意識のうちに片づけ習慣ができています。習慣づければ、めんどうかどうかを深く考えず、流れ作業でできてしまうのです。

「どうせ子どもがすぐ散らかすから」「あとでまとめてやるから」といってためていくと、どんどん負のループへと突入していきます。忙しい人こそこまめに片づけることを意識してみて下さい。

■執筆/シンプリストうたさん…ズボラでも小さな子どもがいても、スッキリ暮らすためのストレスフリーな方法を提案する整理収納アドバイザー。68平米のマンションでの家族4人のリアルな暮らしぶりを紹介するインスタグラムが人気。インスタグラムは@utatanenet_home。

編集/サンキュ!編集部

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