山林3か所で下草、立ち木焼く…放火の疑いも 不審火相次ぐ湯ノ岳 福島・いわき市

福島県いわき市の山林3か所で下草や立ち木などを焼く火事があり、いずれも火の気がないことから、警察では放火の可能性もあるとみて捜査しています。

警察などによりますと、火事があったのは、いわき市常磐藤原町湯ノ岳で、28日午後7時前「山から煙が見える」と近くの住民から通報がありました。

火はおよそ3時間後に消し止められましたが、火事はほかにも周辺の2か所で起きていて、道路沿いの下草や立ち木など、計2300平方メートルが焼けました。

いずれの現場も火の気がないことから、警察は放火の可能性もあるとみて捜査しています。今年に入り、湯ノ岳周辺では不審火が相次いでいました。

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