相手サポーターの「メッシ」コールに卑猥なジェスチャーで応戦したC・ロナウドに1試合の出場停止処分と罰金120万円

[写真:Getty Images]

アル・ナスルのポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウドに1試合の出場停止処分との3万サウジリヤル(約120万円)の罰金が科された。
【写真】C・ロナウドがやり返した卑猥なジェスチャー

C・ロナウドは、25日にアウェイで行われたサウジ・プロ・リーグ第21節のアル・シャバブ戦にフル出場。21分にはPKでこの試合の先制点をマークしていた。

だが、先制点の直後に相手サポーターから「メッシ」コールを受けたC・ロナウドは、耳に手を当てるポーズを見せてから、股間の前で右手を前後に動かすジェスチャーを見せつけるように行っていた。

相手サポーターの挑発が先とはいえ、応戦したC・ロナウドにはサウジアラビアサッカー連盟(SAFF)が処分を下すことに。サウジアラビア『アル・リヤド』などによると1試合の出場停止と罰金が科されたようだ。また、アル・シャバブに対してもかかった費用である2万サウジリヤル(約80万円)の罰金を支払うという。

アル・ナスルは、29日のアル・ハズム戦で、リーグ戦20試合に出場して22ゴールを決めている絶対的エースのC・ロナウドを欠くことに。首位アル・ヒラルを追う中で痛手となる。

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