国土交通省中国運輸局は、28日、島根県本土地区のタクシー運賃の値上げについて発表しました。普通車の初乗り運賃の上限は、現在の740円から810円に引き上げられます。
国交省中国運輸局は、28日、島根県のうち隠岐郡を除く全域での、タクシー運賃の改定を発表しました。
普通車の初乗り運賃、1.5キロメートルの上限は、現在の740円から810円に引き上げられます。
また、距離に応じて加算される運賃は、現在の261メートルにつき90円が、100円に改定されます。
運賃改定は2020年以来の4年ぶりで、2024年3月29日から適用されます。
コロナ禍による収入減や燃料費の高騰、運転手不足解消などを背景に、2023年8月以降、タクシー事業者が中国運輸局に値上げを要請していました。
また、現在、隠岐地区の運賃改定申請についても受付を行っているということです。