NetEase Games、『CoD』元開発者が率いる新スタジオ「BulletFarm」を設立―リモートワーク制でAAAタイトルを制作中

NetEase Games、『CoD』元開発者が率いる新スタジオ「BulletFarm」を設立―リモートワーク制でAAAタイトルを制作中

NetEase Gamesは、AAAタイトルを開発するリモートワーク制のゲームスタジオ「BulletFarm」をロサンゼルスに設立しました。

同スタジオは、Call of Duty: Black Ops』シリーズを手がけ、受賞歴も持つDavid Vonderhaar氏が率いています。クリエイティブ・ディレクターを務めるゲームデザイナーのChris Cowell氏をはじめ、ベテラン開発者が多数在籍しているとのことです。

第1作は独自の世界で紡がれる、協力プレイに重きを置いた一人称視点の完全新作タイトルで、Unreal Engine 5で制作中とのこと。また、今回の発表にともない、コーポレートサイトでアニメーター、アートディレクター、プログラマーなどいくつかの職種を募集しています。

NetEase Gamesは世界各地でのゲームスタジオの設立に意欲的で、2023年だけでも元アークシステムワークスの森利道氏が副社長を務める、元ベセスダのRich Vogel氏が率いる、『マスエフェクト』シリーズのプロジェクトマネージャーやリードライターを務めたMac Walters氏が率いるなど、多数のスタジオを設立しています。

BulletFarm代表 David Vonderhaar氏 コメント

自分にとって居心地のよい場所から一歩を踏み出してこのスタジオを立ち上げたことで、これまでとは異なる新しいものづくりに挑戦する機会を得ることができました。第一作は私がこれまで手がけてきたゲームと一線を画するものですが、豊かなキャラクター、精密なメカニクス、より濃密なストーリーテリング、豊富なアクションに対する私の情熱を示すものとなります。NetEaseはこのような新しい道を探求するためのサポート体制を私たちに提供し、ゲームのコンセプトとアイデアを構築するための自由を与えてくれました。

NetEase Games グローバル提携・投資部門 最高責任者 Simon Zhu氏 コメント

NetEase Gamesは、BulletFarmが新たなゲーム体験を構築するために必要なリソースとサポートを提供することに全力を尽くしています。Davidのリーダーシップとスタジオに集まった才能は、彼らが手がけてきた作品のファンだけでなく、新たなユーザーにも本当にユニークなものとなる体験を提供することになるでしょう。

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