気象庁は29日（木）、向こう1か月（3/2～4/1）の天候の見通しを発表した。寒気の影響を受けにくいため、向こう1か月の気温は沖縄・奄美で高く、北・東・西日本で平年並みか高い見込み。前線や湿った空気の影響を受けやすいため、沖縄・奄美の向こう1か月の降水量は平年並みか多く、日照時間は平年並みか少なくなりそうだ。冬型の気圧配置が弱いため、向こう1か月の降雪量は、北・東日本の日本海側で平年並みか少ない見通し。
■週別の天候
1週目（3/2～3/8） 東・西日本の日本海側は、低気圧の影響を受けやすく、平年に比べて曇りや雨（雪）の日が多い見込み。沖縄・奄美は低気圧や前線の影響を受けやすく、平年に比べて曇りや雨の日が多くなりそうだ。
2週目（3/9～3/15） 北日本の日本海側は、平年と同様に曇りや雪（雨）の日が多い見込み。沖縄・奄美の天気は数日の周期で変わるが、引き続き前線や湿った空気の影響を受けやすく、平年に比べて曇りや雨の日が多くなりそうだ。
3～4週目（3/16～3/29） 全国的に、平年と同様の天候が見込まれる。東・西日本、沖縄・奄美の天気は、数日の周期で変わりそうだ。
