坂出北ICのフルインター化工事現場で大きな石約70個(最大3m)確認 落石対策必要で工事に遅れ 香川

フルインター化の工事が進んでいる瀬戸中央自動車道の坂出北インターチェンジで法面から大きな石(最大3m)が複数見つかりました。

施工している本州四国連絡高速道路は、落石した場合、開通後の通行に支障をきたすため、落石対策(落石予防工、落石防護工)を追加で実施するとしています。落石対策が必要な石は、約70個です。本四高速は「工事を始める時期やかかる期間については、まだ決まっていないが、フルインター化事業は、当初の工程より遅れる」としています。

フルインター化事業は、現在、本州方面しか乗り降りできない坂出北インターチェンジを四国方面にも乗り降り可能にするもので当初は2024年度中の完成を目指していました。

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