冬キャベツ、ブロッコリーともに需要が高まり価格上昇 今後も出荷量が増えれば価格は安定

テレビ愛知

名古屋市中区・大須商店街にある生鮮食品館「サノヤ」の担当者に、野菜の価格について話を聞きました。

キャベツ

●キャベツ 1個
店頭価格215円(仕入れ価格 前週比+20円)

サノヤ担当者:
「現在出荷されているキャベツは、通称・冬キャベツといいます。葉が硬く、中身が詰まっているのが特徴です。現在は春キャベツの出荷が始まっていて、柔らかくてサラダに向いています。寒い日が続いているので、煮崩れしにくい冬キャベツの人気が高まって仕入れ価格が上がりました」

ブロッコリー

●ブロッコリー 100グラム
店頭価格139円(仕入れ価格 前週比+30円)

サノヤ担当者:
「ブロッコリーは冬の野菜ですが、出荷量が先々週から先週まで増えて価格が下がっていました。しかし春を迎えるので出荷量が減少。今週は価格が戻って、仕入れ値が上がりました」

――今後の価格について教えてください。

「少し高値が続きますが、このあと長野県から出荷が始まるので、しばらくすれば価格は安定すると思います」

(2月28日放送 テレビ愛知「5時スタ」より)

取材協力【生鮮食品館 サノヤ】
住所:名古屋市中区大須3丁目33-6
電話番号:052-241-0486
営業時間:9:30~21:00
(水曜、土曜 9:00~21:00)

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