優勝願って「カープ預金」今季の期待を託し 成績に応じて特典も 森下投手「しっかりと優勝して、皆さんに貢献できたら」

カープの成績に応じて特典がつく定期預金の取り扱いが、広島県内2つの銀行で始まりました。

もみじ銀行(広島・中区)で開かれた発売イベントには、森下暢仁投手と坂倉将吾選手が登場。2人は、スマホで「カープV預金」の預入手続きをしました。

今年で30回目となる「カープV預金」は、カープがリーグ3位以内に入った場合、抽選で1万~5万円の懸賞金が贈られます。

イベントには、広島市西区の永照幼稚園の園児16人も参加し、おえかきゲームで交流しました。

森下暢仁投手
「チームは常に優勝、日本一を目指しているので、しっかりと優勝して皆さんに貢献できたら」
坂倉将吾選手
「カープV預金をしてくれている人ももちろんですけれども、広島全体で一緒に日本一目指して頑張りたいなと思います」

もみじ銀行の「カープV預金」は、3月1日あすから6月28日までの受付です。

広島銀行には堂林選手、田村選手が登場

広島銀行(広島・中区)の開始セレモニーには、堂林翔太選手と田村俊介選手が参加しました。

「カープを応援しよう!定期預金」は、観客動員数165万人を超えリーグ優勝すると金利が0・05%上乗せされる商品です。また、23年から始まった3年定期も用意されています。今シーズンから3年間の優勝回数に応じて最大0・25%の金利が上乗せされます。

田村俊介選手
「この太鼓のように、自分のバットもいい音を響かせられるように頑張りたい」O堂林翔太選手
「今年は順位をひとつあげて多くのファンの方に喜んでもらえるように、1年間頑張りたい」

預金額は10万円以上で、6月末まで受け付けますが、総額が1000億円に達した時点で取扱いを終了するということです。

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