キハ40系の勇姿に再び出会える! なじょも写真倶楽部写真展「魚沼を駆け抜けたヨンマル」新潟展

By CAPA編集部

なじょも写真倶楽部の写真展「魚沼を駆け抜けたヨンマル」新潟展が、2024年3月2日より開催されます。

なじょも写真倶楽部の「なじょも」とは、新潟の方言で「どうぞ、いかようにも」という意味。写真家・小竹直人さんの呼びかけによって結成され、新潟県魚沼市の風土や鉄道を愛するメンバーたちが精力的に活動しています。2023年11月には、東京で初の写真展が開催されました。その巡回展が、拠点である新潟へやってきます。

本展のテーマは、福島県会津若松市の会津若松駅と魚沼市の小出駅を結ぶ只見線で、昭和50年代から2020年7月まで運用され、親しまれてきたキハ40系気動車。美しい景観が望める絶景路線として知られる只見線を舞台に、魚沼を駆け抜けたキハ40系、そして四季折々の沿線で見つけた「瞬間」を捉えました。懐かしいキハ40系の勇姿に再び出会えます。

■出展者

井口富美子、佐藤絵里、瀬沼功一、滝井雅也、萩村徳一、本間由美子、星野正昭、小竹直人 (企画・監修)

なじょも写真倶楽部写真展「魚沼を駆け抜けたヨンマル」新潟展

会期 2024年3月2日 (土) ~10日 (日)
会場 新潟日報メディアシップ 20F 展望フロア
住所 新潟県新潟市中央区万代3-1-1
時間 8:00〜23:00 (最終日は16:00まで)
休館日 会期中無休
入場料 無料

小竹直人 (Naoto Kotake)

1969年、新潟県生まれ。日本写真芸術専門学校卒業。フォトジャーナリストの樋口健二氏に師事。1990年より中国各地の蒸気機関車を取材し、2012年~2017年にかけて中朝国境から中露国境の満鉄遺構を撮影。近年は、郷里の新潟県および近県の鉄道撮影に奔走。新潟日報朝刊の連載「原初鉄路」は200回にわたり掲載され、以降も各地の鉄道を訪ね歩いている。近著に『国境鉄路~満鉄の遺産7本の橋を訪ねて~』(えにし書房) などがある。

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