私のバティック、あなたのバティック ダナル・ハディの奉公会バティック

「寂しげな色が私の雰囲気。自分に似合う物を身に着けていると安心」

①名前=敬称略
梅村明代

②年齢
75

③バティックのブランドや生産地
ソロのバティック・ブランド「ダナル・ハディ」。日本の友禅に影響を受けた「奉公会」バティック。綿が主流だった当時では珍しく、シルク製

④値段(購入時)
1981年の購入当時で1500万ルピア(サルンとスレンダンのセット)

⑤買った場所や仕立て屋
カリマンタンに住んでいた時、ダナル・ハディ主催のファッションショーがあり、モデルの1人になった。その時に着たバティックの何枚かを気に入って購入した。そのうちの1枚

⑥そのバティックの好きな点
「私の雰囲気だ」と思った。寂しげな色合いが好きで、似合う。似合う物を身に着けていると安心。カリマンタンからジャカルタに移って、パーティーと言えば、このサルンとスレンダン姿で出席していた。今は、サルンをスカートに仕立て直し、時々、身に着けている。

© +62