道産ワイン 海外市場へのアピールは? ワイナリーは10年で3倍以上の64カ所に増

国内有数のワイン産地となった北海道。海外での知名度向上にはどんな課題があるのでしょうか。きょう札幌で道内のワイン事業者を対象としたセミナーが開催されました。北海道は醸造用ブドウの栽培面積が全国で一番大きく、ワイナリーの数は新規参入者の増加に伴いここ10年で3倍以上の64カ所に増えています。一方で、家族経営を主体とした小規模事業者が多く、気候変動に適応したブドウの栽培に苦労している実態もあります。セミナーでは、持続的にワイナリーを経営し、今後、海外でワイン産地・北海道をどう浸透させるかなどを検討しました。

関係者「海外でのワインの展示会に(道産を)出展し、プロに認めてもらうことが大きな足掛かりになる」

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