車いすバスケの鳥海連志がG-SHOCKとスポンサー契約「八村選手のように憧れられる存在に」

カシオ計算機株式会社は2月29日、同社が展開する耐衝撃ウォッチ「G-SHOCK」が、車いすバスケットボールの鳥海連志とスポンサー契約を締結したと発表した。

長崎県出身で現在24歳の鳥海は、中学1年時に車いすバスケットボールはじめると、高校1年生で日本代表に初選出。リオ2016パラリンピックに続き2大会連続で出場した東京2020パラリンピックでは、車いすバスケ日本代表史上初の銀メダル獲得に大きく貢献し、ファン投票による大会MVPに選出された。

今回の契約発表に際して、カシオは「鳥海選手の強さやチャレンジ精神が、常に時計の限界に挑戦し続ける“G-SHOCK”と相通じることから今回の契約に至りました」とコメント。

鳥海は「様々な競技のトップアスリートで構成されている“TEAM G-SHOCK”の一員になれることを誇りに思います。同じバスケットボールカテゴリーでは、NBAで活躍を続ける八村選手もいます。 僕も世界で活躍し続けるためのメンタリティを学び、八村選手のように憧れられる存在になりたいと思っています。 応援のほどよろしくお願いいたします」と、今後のさらなる活躍を誓った。

今後、鳥海はG-SHOCKのスポーツライン“G-SQUAD”の新製品として、初号機の角型フォルムを継承し、心拍計測が可能な光学式センサーを搭載している「DW-H5600」というモデルを装着予定だ。

【写真】鳥海が着用予定のモデル「DW-H5600」

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