日本人女性が韓国の市場で帽子を購入する動画投稿、韓国ネットからは「ぼったくりだ」と怒りの声

29日、韓国・世界日報は「日本の有名セクシー女優・小倉由菜が韓国の伝統市場にある帽子屋でぼったくり被害に遭ったとみられる映像が拡散し、韓国のネットユーザーの怒りを買っている」と伝えた。写真は西門市場。

2024年2月29日、韓国・世界日報は「日本の有名セクシー女優・小倉由菜が韓国の伝統市場(昔ながらの市場)にある帽子屋でぼったくり被害に遭ったとみられる動画が拡散し、韓国のネットユーザーの怒りを買っている」と伝えた。

記事によると、小倉は最近You Tubeチャンネルに「韓国の伝統市場に初めて行った日本人」と題する動画を投稿した。

動画で小倉は大邱市の西門市場を訪れ、ある帽子屋に立ち寄った。猫耳帽子を探す小倉に店主はカラフルな帽子を勧めて「ミンクファーです」と説明し、値段は「20万ウォン(約2万2500円)」だと伝えた。

値段に驚いた小倉が「高過ぎる」と言って交渉し、結局は13万ウォンで購入することになった。小倉が大喜びで支払いをする一方で同行スタッフは「本当にミンクですか?」と疑いの目を向けるが、店主は「本物のミンクだ」と断言。さらに購入後には帽子が「メイド・イン・チャイナ」であることが判明するが、小倉は「高かったけどかわいい」と満足げな表情を浮かべている。

しかしこれを見た韓国のネットユーザーからは「店主が外国人相手にぼったくり価格で販売したのではないか」と指摘する声が多数上がったという。

この記事にも「恥ずかしい。伝統市場が嫌われる理由だ」「あの帽子が20万ウォンもするわけがない」「私が伝統市場に行かない理由。店主が客を見て値段を変える」「反対の立場になって考えてみな。二度と西門市場には行かないよ」「伝統市場と呼ばないで。ただの詐欺師の集まり」「カメラで撮られているのに堂々ぼったくるとはすごい度胸」「カメラが回っていなかったら40万ウォンだっただろう」などのコメントが寄せられている。(翻訳・編集/堂本)

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