「やらなきゃいけないことがあるときに限って、なぜかほかのことをやってしまう」そんな投稿がSNSで話題になりました。
【懸念】
どう考えても間に合わなさそうな仕事がある
【おれの出した答え】
家の水回りを全てピカピカにする
こうXにポストしたのは「606(@bumWings)」さんです。この投稿に「わかる」「よくやる」「いまこれ」などと、共感コメントがずらりとならびました。頭では、いまこれをする時間じゃないことはわかっているのに!
「期末試験前これだった」
「ガチ デピカピカ クリーニング 現 実 逃 避!!」
「テスト前だけ私の机の上は綺麗だったのを思い出します。」
「あるあるすぎる、脳のバグ」
「どう考えても間に合わない場合、そのことを考えてもしょうがない。なので人生のQOLを上げる掃除をする。」
また、掃除だけでなく、積読や撮り溜めたドラマの消化、部屋の模様替えをしてしまう人も。追い込まれているときほど、やりがちなことに「死ぬほどわかるぅぅぅぅぅ」!!
ボカロPとして活動されている606さんにお話を聞きました。
──結局、仕事はされずに水回りをピカピカにされたのですか?
はい、その日のお風呂はいつもよりも気持ちの良いものでした。バスクリンの「きき湯」を入れました。仕事は絶滅しました。
──おぉ…ピカピカのお風呂でリフレッシュしたということで、良かったことにしておきますか(笑)。これまでにも、今回のようなことが?
勉強も、趣味も、仕事も、恋愛も、人生の大枠が全てそんな感じです。
──でも、みなさんにとっても「あるある」でしたね。
イスラム圏の方が多く、文字が読めないケースが多いため、通知を切っており、あまりリプライは見ていませんが、引用RTの共感の声に対して思う事は「余計なタスクばかりが積もって行く、生き辛い世の中ですが、骨になるまでは一緒に頑張りましょうね」です。
──606さんが、この現象に名前をつけるとしたら?
「有意義な無駄」です。
■606さんのX https://twitter.com/bumWings
■606さんのYouTube https://www.youtube.com/watch?v=YUCL2YPtkXg
(まいどなニュース/Lmaga.jpニュース特約・太田 浩子)