やくも、D51がキーホルダーに 新見市観光協 伯備線PRへ7種類

伯備線の列車をモチーフにしたキーホルダー

 新見市観光協会は、市のPRと市内を走るJR伯備線の利用促進に向け、同線の列車をモチーフにキーホルダーを作った。特急やくも381系など全7種類。新見駅前の市観光案内所(同市西方)に置いたガチャガチャ(カプセル玩具販売機)で扱い、人気を集めている。

 381系は、クリーム色と赤色を組み合わせた「国鉄色」など塗装の違う4種類を用意。ほかに新見駅の駅名板▽かつて市内を走行した蒸気機関車D51▽オレンジと緑の「湘南色」に塗られた普通列車―がある。いずれもアクリル板(5センチ四方)に市のキャラクター・にーみんとともにデザインした。1回300円。

 381系は4月から順次、新型車両への切り替えが計画されていることもあり、2月1日の発売と同時に各地の鉄道ファンが記念に求め、すでに千個ほどが売れたという。同協会は「今後は新型車両バージョンも追加したい」としている。

 問い合わせは同案内所(0867―72―1177)。

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