女性アイドル「重大な契約違反行為」で契約解除 本人も声明「私が発した言葉に1つも嘘はありません」

女性アイドルグループ「可憐なアイボリー」が29日、メンバーの名切みあの契約解除を発表した。公式ホームページでは「重大な契約違反行為が発覚」したためと、説明した。

「名切みあ 契約解除に関するご報告」と題して更新されたホームページ。「この度、可憐なアイボリーの名切みあに関しまして、重大な契約違反行為が発覚し、本人と話し合った結果、本日付けでグループを脱退し契約解除となりましたことをご報告いたします」と話し合いの上で脱退となったことを公表した。運営は「突然のお知らせとなり、関係者の皆様、そしてこれまで応援いただいたファンの皆様には、多大なるご迷惑とご心配をおかけし心よりお詫び申し上げます。今後、より一層気を引き締めて活動に臨んでまいりますので、引き続き応援のほど何卒よろしくお願い申し上げます」と謝罪の言葉を述べた。

また公式ホームページには、名切のコメントも公表。「私のことを信じてくださっていた皆様のことを失望させてしまい大変申し訳ございません」と謝罪の言葉を述べた上で、「約2年半可憐なアイボリーという世界で1番素敵なアイドルグループで活動できたこと、本当に幸せでした。信じてもらえなくて当然ですが、アイドルの私が発した言葉に1つも嘘はありませんでした」と活動中の違反行為ではなかったこともほのめかした。最後には「何も恩返しができていないままこのような形でグループを去ることになり皆様には申し訳ない気持ちでいっぱいです。最後に感謝の気持ちを伝えさせてください。今まで可憐なアイボリーの名切みあを応援してくださった皆様、関わってくださった皆様、こんな私を愛してくださって本当にありがとうございました」と改めて謝罪の言葉を残した。

アイドルグループ「可憐なアイボリー」は、アイドルフェス「TOKYO IDOL FESTIVAL 2021」と合同で企画されたオーディション、「TIF de Debut 2021 by TWIN PLANET」にて応募総数3167名の中から勝ち抜いた、9人からなる女性アイドルユニット。人気曲「可愛くてごめん」など、関連動画総再生回数10億回を超えるクリエイターユニット「HoneyWorks」がサウンドプロデュースを務めている。

【名切みあの謝罪コメント全文】
「今まで一緒に活動してくれてこんな私に沢山優しくしてくれたメンバー、カレアイのことを沢山考えてくださって優しく温かく支えてくださったスタッフの皆様、関係者の皆様、そして何よりも私のことを愛して応援してくださったファンの皆様。私のことを信じてくださっていた皆様のことを失望させてしまい大変申し訳ございません。約2年半可憐なアイボリーという世界で1番素敵なアイドルグループで活動できたこと、本当に幸せでした。信じてもらえなくて当然ですが、アイドルの私が発した言葉に1つも嘘はありませんでした。大好きなファンの皆様を私が幸せにしたいという気持ちも大好きな可憐なアイボリーで絶対に大きくなりたいというのも全て本心で本気でした。約束を守れなくて、これから叶えるはずだった沢山の夢を一緒に追うことができなくて本当にすみません。何も恩返しができていないままこのような形でグループを去ることになり皆様には申し訳ない気持ちでいっぱいです。最後に感謝の気持ちを伝えさせてください。今まで可憐なアイボリーの名切みあを応援してくださった皆様、関わってくださった皆様、こんな私を愛してくださって本当にありがとうございました。 名切みあ」

(よろず~ニュース編集部)

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