お台場の新テーマパークを先行体験! 『東リベ』キャラ“ビジュ爆発”の脱出型イマーシブシアターは課金の価値大アリ<イマーシブ・フォート東京>

「東京リベンジャーズ イマーシブ・エスケープ」では記念撮影もできる 画像提供:イマーシブ・フォート東京 (C)和久井健・講談社/アニメ「東京リベンジャーズ」製作委員会

東京・お台場ヴィーナスフォート跡地に世界初のイマーシブ・テーマパーク“イマーシブ・フォート東京”が3月1日(金)にいよいよ開業する。本テーマパークは、全天候型の完全屋内型テーマパークとしても国内屈指の面積(約3万平米)を誇り、一日中完全没入できる12種類のアトラクションおよび6つの物販・飲食店舗を備えたテーマパーク。テレビアニメやゲームなど既存のコンテンツとコラボレーションした、作品世界に没入できるアトラクションも有する。そして今回クランクイン!トレンドはメディア向けの合同取材会に参加し、『東京リベンジャーズ』の脱出型イマーシブシアター体験「東京リベンジャーズ イマーシブ・エスケープ」を体験してきた。1日パスポートからプラス料金を支払って参加できる同アトラクションは、本当にその価値があるのか…? いち早くレポートする。

■キャラがアシストしてくれる!

今回体験した「東京リベンジャーズ イマーシブ・エスケープ」は、東京卍會メンバーたちが、“リアルに”目の前に登場するという夢のようなアトラクション。東京卍會(東卍)の暴走に起因する橘日向の死を阻止するために花垣武道(タケミチ)がタイムリープしてきた2005年のお台場雑居ビルを舞台に、ゲストは迫りくる火災や、東卍を壊滅させようと画策する不良勢力など、数々の困難に立ち向かっていく。自らの命と東卍メンバーの命を救うことはできるのか? というストーリーだ。

参加するキャラクターは、花垣武道、橘日向、佐野万次郎、龍宮寺堅、場地圭介、松野千冬、橘直人(アニメ出演)ら。「尊い!」と心の中で叫んでしまうくらい身長差なども再現されており、参加するやいなや最初はガチガチだった報道陣も東卍の雰囲気に圧倒され、だんだん表情が緩んでいった。

本アトラクションは声出しやキャラクターとの会話OK。1人~3人のグループに1台端末が用意され、雑居ビル脱出に向けて謎を解いていく。暗号解析などで頭を抱えていても、場地や千冬が謎解きをサポートしてくれる。しかしどのキャラクターも“ビジュ爆発”状態なので、緊張して謎解きを忘れそうになるという、うれしいハプニングもついてくる。

さらに不良勢力から隠れながら謎を解かなければいけないのだが、東卍メンバーが守ってくれるというドキドキの瞬間も! 実際筆者も“あるキャラ”とドアの後ろに一緒に隠れるという神シチュエーションに遭遇してしまい、心臓が止まりそうになった。

キャラクターのビジュアルのみならず、謎解きも脳みそが喜んでいるのを感じるくらい爽快な内容だらけ。さらに『東京リベンジャーズ』おなじみのアクションが目の前に繰り広げられるというぜいたく演出もあり、東卍にまた会いたい!と思わせる沼要素が満載だ。結論から言うと、「東京リベンジャーズ イマーシブ・エスケープ」は課金の価値大アリ。チケット以上の価値を感じさせるアトラクションであった。

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