「不倫報道」広瀬めぐみ議員「1泊3万円超」歌舞伎町トップクラスの超高級ラブホ宿泊に「原資は?」集まる疑惑

2022年8月、参院選に初当選し国会に初登院する広瀬めぐみ議員(写真・長谷川 新)

50代のカナダ人サックス奏者との、“ラブホテル不倫”が、2月29日発売の「週刊新潮」で報じられた自民党の広瀬めぐみ参院議員(57)。29日には自身の公式サイトとSNSで《私の軽率な行動により、皆様に不快な思いと不信感を与えてしまい、本当に申し訳ございませんでした》と謝罪したが、「まるで人目をはばかる様子がない行動」(自民党議員秘書)に、永田町では驚きと批判が高まっている。

「報道によれば、広瀬議員は、自ら真っ赤なベンツのハンドルを握り、男性を青山でピックアップすると表参道のステーキダイナーに向かいました。2人は料理を待つ間も手を握り合っていたそうです。夕食を終え、ベンツは歌舞伎町のラブホテルへ。時間は午後11時。チェックアウトしたのは翌朝7時すぎでしたが、広瀬議員はそのまま着替えることなく国会に“出勤”したということです。

広瀬議員は2023年8月、松川るい参院議員の『エッフェル塔写真』が問題になった、自民党女性局のフランス研修にも参加。自身のSNSに、フランスでの食事写真を掲載して批判されました」(週刊誌記者)

派手な柄のブラウスや真っ白なジャケットを着るなど「国会でも目立つ存在です」(自民党関係者)という広瀬議員の実家は、岩手県盛岡市の「ホテル小田島」。地元では、ホテルになる前の「小田島旅館」の名前でも知られている。創業は明治30年という歴史ある宿だ。

そんな環境で育まれたこともあるのか、ホテル選びには一家言あるのかもしれない。歌舞伎町で泊まったラブホテルは、周囲でも群を抜くハイクラスの高級大型ホテルとして有名だ。

「リゾートホテルを思わせる建物です。女性からの人気が高く、洋室から和室、アジアンタイプまでさまざまなデザインから部屋を選べます。駐車場も20台以上が停められ、全室に大型モニターの通信カラオケ、映画などは1000タイトルが配信され、サウナや岩盤浴、露天風呂が完備された部屋も。最上級の部屋は宿泊で3万円を超えます。平日でも満室のことが多いので、予約していたと思われます」(風俗専門誌記者)

おりしも国会では、政治資金の裏金問題で政治倫理審査会が開催されている。そのためSNSには《ホテル代は派閥からなのかな》《ホテル代も公費なのでは?》《ホテル代の原資は?》など、疑惑を持った書き込みが多かった。

広瀬議員は「週刊新潮」の直撃に「まあ、そうでしょうね。しょうがない、もう撮られてるんだから」とコメント。自身のSNSには《岩手で私を支えて下さっている方々の信頼を損ない、ご迷惑をおかけしてしまったこと、家族の信頼を裏切り辛い思いをさせてしまったことを心から謝罪申し上げます》と記したが、信頼回復の道のりは険しそうだ。

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