障害者が安心して働くことができる「持続可能な社会」をめざそうと、社会福祉法人と倉敷化工が協定を結びました。
倉敷市で行われた協定締結の式典には、社会福祉法人P.P.Pと倉敷化工の関係者らが出席しました。
協定は、産業用防振ゴムの増産をめざす倉敷化工が、P.P.P.の工場に生産業務を委託するとともに、倉敷化工の子会社で重度障害者多数雇用事業所「キョウセイ」の従業員にP.P.P.が福祉サービスを提供します。
(社会福祉法人P.P.P. 西江嘉彰理事長)
「我々(社会福祉)法人が生活面やあるいは相談支援の面をですね、しっかり充実させてサポートをしていきたいと考えております」
(倉敷化工 深野幸一社長)
「障害のある方々が長きにわたってですね、いきいきと働くことが可能になるということが、最大の私たちにとっても目的になっている」
今回の提携で、障害者が安定して働くことができる社会の実現を目指したいということです。