トッテナムが今年の夏に大型補強を計画しており、とくにウィングの選手を獲得したいと考えているようだ。イギリス『The Independent』が伝えている。
トッテナムは夏に大型補強を計画しており、そのターゲットとしてウルブスのポルトガル代表FWペドロ・ネトとクリスタルパレスのイングランド代表MFエベレチ・エゼをリストアップしている。
トッテナムのアンジェ・ポステコグルー監督は、ピッチの両サイドにスピードがある選手を起用することを主眼に置いている。同クラブは冬の移籍市場でこの条件を満たす選手を獲得しようとし、RBライプツィヒからドイツ代表FWティモ・ヴェルナーをレンタルで獲得した。
トッテナムは夏の移籍市場においてもサイドをこなせる選手を獲得するという。そこで、同クラブにフィットする選手として名前が挙がったのがネトとエゼの2人だという。
しかし、マンチェスター・シティも以前からエゼに注目しており、トッテナムが同選手を獲得できるかは不透明だ。そのため、トッテナムはウルブスのネトを本命として獲得に動くのではないかという。
今シーズン、ネトは公式戦21試合に出場して3ゴール11アシストを記録しており、移籍先のクラブに対して出場機会を求めているが、これまで多くの負傷を経験している。そのため、金額面で交渉がスムーズにはいかないと予想されている。