聾学校の生徒が作った木製ベンチが環太平洋大学に 大学生の意見を聞き「奥行きを深く」 岡山市

岡山市の環太平洋大学に高校生が作った木製ベンチ2脚が納品されました。

岡山聾学校高等部総合デザイン科産業デザインコースの3年生2人が、課題研究の授業で1年かけて製作したものです。

大学生の意見を聞き、リュックサックを背負ったままで座れるよう奥行きを深くしました。

体格がいい体育学部の学生も安心して座れる丈夫な作りになっています。

(岡山聾学校高等部/間野大太さん[3年])
「授業が終わったり部活が終わったときとか疲れたときにリラックスして座ったりとか、友だちと話したりしながら座ってほしいなと思っています」

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