「プラスチック資源」は分けて!あす3月1日から岡山市「可燃ごみ」の捨て方 何がどう変わるのか徹底解説

岡山市ではあす(3月1日)、これまで「可燃ごみ」として捨てていたプラスチックの分別回収が始まります。「資源」としての回収へ、出し方も確認が必要です。

(杉澤眞優キャスター リポート)
「岡山市内のゴミステーションには、『プラスチック資源』の回収の曜日が書かれた看板が設置されています。プラスチック資源は『市販の透明・半透明の袋』に入れて、ゴミステーションに捨てることができます」

岡山市であす3月1日から新たに始まる分別回収。これまで「可燃ごみ」として回収され焼却されていた食品トレイなどのプラスチックが、「プラスチック資源」として回収されリサイクルされます。

この分別回収は、全国的に進められているものです。

ごみは、「汚れをふき取り」「45リットルまでの透明または半透明の袋に入れて捨てる」ことが必要です。岡山市の担当課は「循環型社会の構築などに向け、市民1人1人の力が必要なので協力をお願いしたい」と話しています。

【スタジオ解説】
3月1日から岡山市で始まる、プラスチックの分別回収。「プラスチック資源」になるのは、【画像①】のような、これまで可燃ごみとして捨てていた「食品の容器・トレイ」「プラスチック製の文房具・おもちゃ」なども対象です。

一方、回収できないものとしては、【画像②】のような「水ですすいでも落ちない汚れがついているもの」「刃がついているもの」「電池を使用しているもの」などです。

また【画像③】のように、「ペットボトル」は従来通り資源化物での回収ですが、「ラベル」「ふた」は可燃ごみではなく「プラスチック資源」として回収されます。

なお、プラスチック資源の回収の曜日は、地区によって異なるため【画像④】のような「ゴミ分別アプリ」なども活用して確認をしてください。

© RSK山陽放送株式会社