味の決め手は島産の塩!周防大島高校が塩あめ「瀬戸内のダイヤ」を開発 3月3日発売

周防大島高校の生徒が山口県内産の材料を使った「塩あめ」を開発し、お披露目会を開きました。

お披露目された塩あめの名前は「瀬戸内のダイヤ」です。

周防大島産の塩をベースに宇部の小野茶や美祢の秋芳梨など、山口県内産の材料を使った4種類の味があります。

開発したのは、周防大島高校地域創生科の2年生と3年生で、島にある塩製造会社の協力を得ながら1年かけて開発しました。

(食べた人は)「小野茶味は口に含んだときにお茶の香りがして最後に塩の味がする。」「秋芳梨味はジャムが入っていて、子どもでも食べやすいと思う。」

商品開発のノウハウだけではなく、社会に出ても通用するマナーやコミュニケーション能力などを身につけようと、高校生が企画の立案からデザインの考案、販売促進まで行いました。

(地域創生科プロジェクトリーダー宮路結愛さん)「周防大島を始めとして、山口の活性化につなげていけたら」

「瀬戸内のダイヤ」は一袋10粒入り。価格は400円となっていて、3月3日から岩国市錦帯橋周辺の土産店やJR広島駅などで販売される予定です。

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