弓道世界一を決める大会 日本が3連覇 決勝は日本チーム同士の熱戦に 愛知・名古屋 

テレビ愛知

名古屋市南区の日本ガイシホールで29日、弓道の世界一を決める弓道世界大会が開かれました。名古屋では初開催です。

大会には25の国と地域から157人・36チームが参加。3連覇がかかる日本からは2チームが挑みました。まず予選は1チーム3人がそれぞれ4回ずつ、あわせて12回、28メートル先の的を狙います。これを2度行い、当たった数が多い16チームが決勝トーナメントに進みます。

予選では各チームの平均的中数は12本中、約5本でしたが、日本Bチームは1度目に12回すべて的中。優勝候補筆頭の実力を見せつけ、Aチームとともに決勝トーナメントに進出しました。

そして、決勝トーナメントでは日本Aチームと日本Bチームが勝ち上がり、決勝で対戦。12対11の接戦で日本Aチームが制しました。大会は日本が3連覇を果たしました。

次回は4年後、2028年に開かれるということです。

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