サウジ国際競走で日本人騎手が「計6日間」の騎乗停止処分 坂井瑠星騎手がムチの使用回数超過など

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29日、JRAは日本時間24日に行われたサウジダービー(GIII、ダ1600m)を制した坂井瑠星騎手が、同レース中にムチの使用回数超過によりサウジアラビアジョッキークラブ裁決委員から3月7日(木)、8日(金)の騎乗停止処分を受けたと発表した。

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■坂井騎手は現在JRAリーディング2位

また、レッドシーターフハンデキャップ(GIII、芝3000m)でリビアングラスに騎乗した際にはスタートして残り2400m地点付近で内側に斜行。こちらの件では同裁決委員から3月9日(土)、14日(木)~16日(土)まで騎乗停止処分を受けたと発表した。国内でも同期間の騎乗停止を適用する。

坂井騎手は現在JRAリーディング2位。サウジに旅立つ前に国内で騎乗した2回京都8日目は全12レースに騎乗し【3.3.2.4】、8度の馬券内確保と存在感を示していた。ジョッキーのみならず、競馬ファンにとっても同騎手不在の開催日は頭を悩ませることとなるのかもしれない。

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(SPREAD編集部)

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