入札情報の見返りに業者からカープ戦チケット 元広島県職員の控訴審が始まる

入札情報を伝えた見返りに、業者からカープ戦のチケットを受け取ったとされる元県職員の男の控訴審が始まりました。

元県職員の男は、加重収賄などの罪で2023年10月にあった一審で執行猶予付きの有罪判決を受けていました。

29日の口頭弁論で、弁護側は「賄賂として受け取っておらず、事実誤認」などとして、量刑について争う姿勢を示した一方、検察側は控訴棄却を求めました。

(2024年2月29日放送)

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