京都市伏見区で多発、深夜に民家や会社で窃盗被害 15軒116万円裏付け男を追送検

京都府警本部

 京都府警捜査3課と伏見署は29日、住居侵入と窃盗などの疑いで、京都市伏見区の会社員の男(52)=窃盗罪などで起訴=を逮捕、追送検し、15件、計約116万円相当の被害を裏付け、捜査を終結したと発表した。

 府警によると、昨年8~12月の深夜帯に、京都市伏見区内の民家や会社事務所など15軒で、無施錠の窓や勝手口から侵入し、室内にあった現金約90万円のほか、かばんや財布など計約260点(約26万円相当)を盗んだ疑いがある。「遊ぶ金ほしさに犯行に及んだ」との趣旨の供述をしているという。

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