アーセナル（イングランド1部）が、レアル・マドリード（スペイン1部）に所属するスペイン人MFブラヒム・ディアス（24）の獲得に興味を示しているようだ。スペイン『Fichajes』が伝えた。
2019年冬にマンチェスター・シティからマドリードに活躍の場を移したディアスだが、出場機会に恵まれず、2020年から3年間ミランにレンタル移籍。昨夏にマドリードへ復帰すると、卓越したボールコントロールと高い左足のキック精度を武器にスーパーサブながらここまで公式戦30試合で8ゴール3アシストを記録している。
そのなかで、以前からイングランド代表FWブカヨ・サカの負担を減らせるウイングの補強が取り沙汰されているアーセナルのミケル・アルテタ監督がディアスの獲得を望んでいる模様。アーセナルはスペイン人指揮官の要望を応じるべく、移籍金4000万ユーロ（約65億円）のオファーをすでにマドリードに提示しているという。
なお、アーセナルはスペイン人MFのほかにウルバーハンプトン・ワンダラーズ（イングランド1部）に所属するポルトガル代表FWペドロ・ネトの獲得にも興味を示しているとされている。ただ、同選手はトッテナム・ホットスパーなど複数クラブからの注目を浴びている。
