ワイモバイルが初の折りたたみスマホ「Libero Flip」を発売! 3万円台で買える激安スマホの実力は?

ワイモバイルが初めてリリースする折りたたみスマホ「Libero Flip」は、6万3000円とリーズナブルな価格設定で登場。Libero Flipの特徴と、気になる使用感をお伝えします。

2024年2月29日、ワイモバイル初の折りたたみスマホ「Libero Flip」がリリースされます。5G対応で基本機能が充実しており、コスパの良い端末です。 この記事では、「Libero Flip」の特徴と使用感を解説します。

Libero Flipは折りたたみスマホで魅力的な価格

スマホ市場ではハイエンドモデルの価格が高騰しており、折りたたみスマホは特に高価格帯のモデルが多くなっています。 そんな中、今回ワイモバイルがリリースするZTE製の折りたたみスマホ「Libero Flip」は、6万3000円とリーズナブルな価格設定が魅力です。 さらに、新規もしくはMNP(他社からののりかえ)で料金プラン「シンプル2M/シンプル2L」を契約すると2万3200円の割引となり、3万9800円で購入できます。

6.9インチの大画面も、折りたためば手のひらサイズに

メインディスプレイは約6.9インチ

Libero Flipを開くと、現れるのは約6.9インチの大画面。フルHD+解像度(2790×1188)の有機ELディスプレイです。 こちらのメインディスプレイに対し、サブディスプレイは約1.43インチの円形デザイン。 端末を折りたたんだ状態でも通知の確認や電話応答などが可能で、6つのウィジェット(カメラ/レコーダー/タイマー/スポーツと健康/天気/音楽)が利用できます。

サブディスプレイは約1.43インチ

高精細な写真が撮れる5000万画素のメインカメラ

端末の外側には約5000万画素のメインカメラ+約200万画素の深度カメラ(=ボケ具合を調整できる補助カメラ)を、内側には約1600万画素のインカメラを搭載しています。 また、カメラに向かって手のひらを向けたり、ピースをしたりすることでタイマー撮影が可能な「ジェスチャー機能」、本体を閉じた状態でカメラを起動し、サブディスプレイで写りを確認しながら撮影できるなど、セルフィーの撮影に便利な機能も充実しています。 本体を折り曲げれば、端末を自立させて撮影することも可能です。

カメラ作例(広角26mm)
カメラ作例(標準50mm)

Libero Flipの基本仕様

Libero Flipの基本仕様は以下の通りです。 ・OS:Android 13 ・チップセット:Qualcomm Snapdragon 7 Gen 1 ・メモリ:6GB ・ストレージ:128GB ・重さ:約214g ・バッテリー:4310mAh ・SIM:デュアルSIM(nanoSIM、eSIM) ・データ通信方式:5G、LTE、AXGP ・急速充電:対応(33W) ・防水:IPX2 ・防塵:IP4X ・生体認証:指紋・顔認証 ・おサイフケータイ対応 ・電話録音機能(詐欺/迷惑電話対策機能)対応 ・本体カラー:ホワイト/ゴールド/ブルー

デバイス情報
ストレージ情報

気になる使用感は?

約6.9インチの大画面スマホを折りたたんで、コンパクトに持ち歩けるのは便利です。サブディスプレイで通知なども確認できるため、手軽に利用できます。 ミドルレンジの仕様ながら、日常使いには十分の動作速度も魅力。有機ELディスプレイの視認性も高い印象です。 Libero Flipは高コスパな折りたたみスマホとしておすすめのモデルです。 (文:伊藤 浩一(スマートフォンガイド))

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