【3/2〜、栃木県壬生町】壬生城御城印の新デザイン版が販売開始

3月2日(土)から、壬生町立歴史民俗資料館などの施設において壬生城の限定御城印「壬生城いちご柄御城印」が発売されます。

販売開始日:
2024年3月2日(土)
※壬生町観光協会での販売は3月4日(月)から

販売価格:
300円(税込)

販売場所:
道の駅みぶ(みぶハイウェーパーク)みらい館
壬生町立歴史民俗資料館
壬生町観光協会(壬生町役場商工観光課内)

壬生町商工観光課からコメントをいただけたのでご紹介します。

壬生町商工観光課からのメッセージ

江戸時代の壬生城は、将軍徳川家が日光社参の際宿泊したと記録のある城です。また、4代将軍徳川家綱が宿泊した際には、「いちご」が提供されたという記録が残っています。徳川家にとって日光社参の際には欠かせない重要な城だったことがうかがえます。
もともと壬生城の御城印は1種類販売されていますが、このような歴史を背景に、新たに発行するいちご柄御城印の「壬生城」の文字を町の女性職員が手書きし、デザインを山城ガールむつみさんにお願いしました。壬生町にお越しの際は、訪れた記念として思い出を形に残していただけたら幸いです。

デザインを担当された山城ガールむつみさんからもコメントをいただけましたのでお読みください。

山城ガールむつみさんからのメッセージ

壬生城は文明年間に壬生綱重によって築かれたといわれ、江戸時代に入ると城主が何度か変わった後に鳥居元忠の子孫鳥居忠英が 3 万石で入封しました。その後は鳥居家の城として明治時代を迎えました。
4代将軍徳川家綱が日光東照宮参詣の際に壬生城に泊まり、いちごを食べたと伝わります。今回のいちご柄の御城印は、将軍が宿泊する重要な城である壬生城の歴史を楽しんでいただけるデザインになっています。
いちごは現在でも壬生町の経済基盤を支える重要な産業です。特別限定いちご柄の御城印を片手に、現在の壬生町を歩き歴史に思いを馳せてみてください。

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