出合正幸と竹島由夏の緊迫した警護現場の様子が 『コウイン ~光陰~』場面写真公開

4月12日に公開される柿崎ゆうじ監督最新作『コウイン ~光陰~』の場面写真が公開された。

本作は、民間警備会社の生き様を描いた『第二警備隊』の続編として製作され、監督の実体験をもとに作られている。

高城久夫(出合正幸)と佐野容子(竹島由夏)は、殉職した中本(野村宏伸)の意思を継ぎ、警備会社エステックの一員として日々奮闘していた。そんな中、一人の女性が訪ねてくる。依頼をしてきたのは、中国の工作員に追われていると話す女(山崎真実)だった。高城を筆頭に警護チームが組まれ、女性の警護が始まる。女性を匿うため人里離れたキャンプ場にやってきたが、すぐに脅威対象の工作員がキャンプ場に向かったとの情報が入ってくる。子供連れの家族、仲の良さそうな夫婦、若者たちのグループ、どこに工作員が紛れているかわからない。一般客もやってくるこの場所を、高城はなぜ選んだのか。緊張が続く中、最初の犠牲者が発見される……。

公開された場面写真は13枚。出合正幸と竹島由夏の緊迫した警護現場の様子や、大鶴義丹、伊藤つかさ、そして前作に続き警備会社エステックの先輩・中本を演じた野村宏伸の姿も切り取られている。

監督を務めた柿崎からはコメントも到着した。

■柿崎ゆうじ(監督)コメント

本作は2018年に劇場公開した『第二警備隊』の続編として企画しました。私自身がモデルとなった実在の警備会社ビーテックインターナショナルの代表をしていますので、警護の手法やディテールには大変拘って撮影致しました。
特に無線や警棒の資機材、無線使用コード(隠語)は細かい演出を致しましたが、アクションシーンも自らが指導し民間ボディーガードならではのリアリティを追求したものになっています。
ストーリーの設定も実際にあった出来事に脚色をしている所も見所の1つと言えます。
撮影は山梨市で行っており、清流と森林が織りなす緑豊かな自然も是非ご覧頂ければと思います。
(文=リアルサウンド編集部)

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