F1バーレーンGP FP2:ハミルトンが最速、初日はメルセデスが1-2。フェラーリ、マクラーレン、レッドブルが続く

 2024年F1第1戦バーレーンGPのフリー走行2回目が行われ、ルイス・ハミルトン(メルセデス)がトップタイムをマークした。2番手はジョージ・ラッセル(メルセデス)、3番手はフェルナンド・アロンソ(アストンマーティン)となっている。角田裕毅(RB)は15番手だった。

 このFP2は予選や決勝レースと近い時間帯、コンディションで行われるため、明日以降に向けて重要なセッションとなる。気温17度、路面温度23度というコンディションで、現地時間18時にセッションがスタート。FP1の後半にソフトタイヤを履かなかったチームを中心に、多くのマシンがソフトでコースに出て行った。

 セッション序盤にトップに立ったのは、1分30秒751をマークしたルイス・ハミルトン(メルセデス)。0.284秒差でフェルナンド・アロンソ(アストンマーティン)、0.420秒差でシャルル・ルクレール(フェラーリ)が続く。角田はミディアムで走行し、1分32秒884で17番手だ。

 各車タイムを出した後は一度ピットに戻り、タイヤを履き替えてコースイン。2セット目のソフトを投入するマシンもいれば、最初にミディアムを履いたマシンはここで初めてソフトに履き替える。ダニエル・リカルド(RB)は1分31秒771で13番手、角田は1分31秒881で15番手だった。上位ではハミルトンがセクター1と3で全体ベストをマークし、1分30秒374でトップタイムを更新したが、マシンのフロアからは大きく火花が散っている。

 メルセデスのハミルトン、ジョージ・ラッセルが1-2、アロンソが3番手というトップ3でセッションは折り返しを迎える。後半に入るとコース上のマシンは全車ユーズドのソフトを履いてのロングランに入った。上位は1分36秒代後半、中団以降は1分37秒代から38秒代前半ほどのタイムで周回を重ねていた。

 終盤までロングランが続き、最後にアタックを行わないままセッションは終了。トップはハミルトン、2番手はラッセル、3番手はアロンソというトップ3で、4番手以下はカルロス・サインツ(フェラーリ)、オスカー・ピアストリ(マクラーレン)、マックス・フェルスタッペン(レッドブル)、ニコ・ヒュルケンベルグ(ハース)、ランス・ストロール(アストンマーティン)、ルクレール、セルジオ・ペレス(レッドブル)と続いた。

2024年F1第1戦バーレーンGP ジョージ・ラッセル(メルセデス)
2024年F1第1戦バーレーンGP フェルナンド・アロンソ(アストンマーティン)
2024年F1第1戦バーレーンGP カルロス・サインツ(フェラーリ)
2024年F1第1戦バーレーンGP マックス・フェルスタッペン(レッドブル)
2024年F1第1戦バーレーンGP ニコ・ヒュルケンベルグ(ハース)

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