韓国のサムスン電子がインドに設置する研究開発(R&D)部門「サムスン・セミコンダクター・インディア・リサーチ(SSIR)」は2月29日、南部ベンガルール(バンガロール)に新たなR&D施設を設置したと明らかにした。
新たな施設の設置先は、ベンガルールの「バグマネ・キャピタル・テック・パーク」。SSIRにとって、ベンガルールで2カ所目の拠点となる。施設は4階建てで、総建物面積は16万平方フィート(約1万4,900平方メートル)。約1,600人を収容可能で、60室以上の会議室やカフェテリア、医療設備なども備えている。
SSIRの現在の従業員数は4,500人以上。今後さらに、大学の新卒者を含め700人以上をインドで採用する計画だ。