オズワルド畠中「初期の腎臓がん」手術に成功 はんにゃ.川島、おぎやはぎ小木…芸人界の「がんサバイバー」たち

初期の腎臓がんが発見されたことをラジオ番組で語ったオズワルド・畠中悠(左)

オズワルド・畠中悠が、2月28日放送の『ほら!ここがオズワルドさんち!』(TBSラジオほか)で、初期の腎臓がんと診断されたことを語った。

畠中は2023年11月に検査を受け、「腎臓の腫瘍」が判明。1月に泌尿器科であらためて検査を受けると「めっちゃ、がんだった」と告白。「取っちゃえば、今後の活動に影響が出るわけでもないし、食事制限があるわけでもない。大きくなる前に手術をすれば完治する。そのための1週間の入院」と、2月28日から3月7日まで入院を報告した。

がんと判明したときは「動揺した」と明かしつつ「百戦錬磨のお医者さんだし。大丈夫なんです。安心してください」と呼びかけた。さらに相方・伊藤俊介にも「検査に行ってほしい」と健康診断の大切さを訴えていた。

畠中は、2月29日にXで《皆さま、ご心配おかけしております。今朝手術をして昼過ぎには終わりました。卓越した先生の技術により、予定よりも早めに上がらせてもらいました》と投稿した。

畠中のがん告白にSNSではさまざまな意見が書き込まれた。

《若くて初期癌ならば短期間の入院で済みそうだけど、どんな状態でも癌と言われる衝撃は大きいよ》

《空気階段の鈴木もぐらの検査が目的だったみたいだけど、一緒に検査した畠中ががん発覚。早期発見でよかったです》

《手術無事に終わり安心しました! ゆっくりご静養ください》

「芸能界にはがんの治療して、その後も精力的に活動している人は多いです。

畠中さんと同じ腎臓がんを経験しているのは、はんにゃ.・川島章良さんです。アフラックの公式サイトのインタビューでは、奥さんの妊娠が判明して、プロポーズする直前にがんを告知されたとのこと。

それでも奥さんから『ぜんぜん、大丈夫だよ。むしろ見つかってよかったじゃない。赤ちゃんが見つけてくれたんだよ。この子、天使だよね』と励まされ、治療に励み、現在は健康診断の重要性などを各地での講演会で伝えているそうです。

また、宮迫博之さんは、2012年に『早期胃がん』を公表し『腹腔鏡下幽門側切除』手術を受けました。

おぎやはぎ・小木博明さんは2020年、初期の腎細胞がんと診断されました。青木さやかさんは2017年に肺腺がんで手術を経験しています」(芸能ライター)

早期発見は不幸中の幸い。病気を乗り越えて活躍してもらいたい。

© 株式会社光文社