歓送迎会シーズンを前に、福井県内全11警察署は2月28日夜、飲酒検問を幹線道路の計9カ所で実施した。酒気帯び運転1件、免許不携帯5件を摘発した。
県警交通指導課によると、昨年の飲酒運転摘発件数は前年比56件増の175件、飲酒運転絡みの人身事故は11件多い20件だった。
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坂井市坂井町の県道では、あわら署員6人と坂井署員7人が約2時間にわたり目を光らせた。車を止め、ドライバーが酒気を帯びていないかを感知器で調べた。あわら署の岩崎哲也交通課長は「飲酒運転は非常に危険。絶対にしないでほしい」と話していた。