松井大輔、42歳で引退を決意したワケ「大学生に2回股抜きされて“終わったな”と…」

毎週木曜日に『DAZN』で更新されている「内田篤人のFOOTBALL TIME」。

今回は先日現役引退を発表した元日本代表MFの松井大輔がゲストとして出演し、そのキャリアを振り返るスペシャル回となった。

その中で松井大輔は42歳で現役を引退することを決意した理由について、「大学生とのトレーニングマッチでの出来事」をあげていた。

松井「これねえ…9月くらいに、大学生と練習試合をやったの。そこで股抜きされたの。股抜きされたら、だいたい削りに行くじゃん。一回目はそれが届かなかったのね。削りに行ったけど、届かなかった。削ると言ってもボールと一緒にだよ。

そして、2回目も(大学生が股抜きを)やってきたの。その時点で『あ、終わったな』と思った。自分の中の基準で『大学生に股抜きされるプロって、ないな』と思った。それが9月のこと。雨の中、これでやめようと思った。またそこで怪我をしちゃったからね。2回目は削りに行ったけどね、ちゃんと。そこは基本だからね」

内田篤人が「体がきついとか、そういうことなのかと思ったけど」と聞くと、松井大輔は以下のように返していた。

松井「体もきつかったよ。でも大きい怪我はないからね。やろうとすればできる。キツイなというのもあったけどね。

大学生に股抜きされるのはショックだったよ。自分の中で。9月からずっと引きずっていて、『やめよう』と思っていた。『俺はもうやめないといけない、これはいかん』と」

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なお、松井大輔がその引退の決意を家族に伝えたときには「全員無反応だった…そのまま流れていった」とのこと。

「全員がテレビ見てるし、誰も止めないの?」というほど、引退に対してのコメントは全くなかったそうだ。加藤ローサと松井大輔の家族らしく、なんとも肝が座っているようだ…。

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